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理科実験教室「光の三原色LEDライト~光をまぜよう~」
今回の実験のテーマは「光の三原色」。赤・緑・青のLEDがセットになった「光の三原色LEDライト」を使って、光を混ぜることでさまざまな色の光ができることを体験します。光の色の混ざり方が予想と違った場合、「なぜ?」と考えることで思考力を醸成します。誰かに教えてもらうのでなく、自分で発見する面白さを体験しましょう。
日程 | 11/25(土)・26(日)・12/2(土)・3(日) |
---|---|
時間 | ①10:00〜11:30 ②13:00〜14:30 ③15:30〜17:00 ※教室により異なります |
対象 | 小1~3の生徒・保護者の皆さま ※保護者セミナーを開催いたします |
持ち物 | 筆記用具(鉛筆・消しゴム)・セロハンテープ |
無料
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各教室にお電話にてお問い合わせください。
実験の内容
1. 光の三原色からいろいろな色の光をつくろう

「光の三原色LEDライト」と黒い紙をつかって、赤色・青色・緑色の光を合わせて色を作ります。赤色と青色をたすと何色になるのか、また三色をたすとどうなるのか、実際にライトで色をたして実験します。絵の具を混ぜて色をつくるときとは全く違う、光のたし算を楽しみましょう。また、身の回りにあるテレビやパソコンのディスプレイに映し出されるカラー映像がどのようにして作られているのか、その仕組みも学びます。
2. いろいろな色の光をあててみよう
赤いぼうしや水色の手ぶくろにいろいろな光の色をあてます。何色に見えるか予想してから、「光の三原色LEDライト」をあてて観察しましょう。
3. 「光の三原色LEDライト」にクリスマスツリーをつけよう

ペーパークラフトを使ってクリスマスツリーを組み立て、LEDライトに取りつけます。自分の好きな色でツリーを光らせてみましょう。このツリーは薄い紙でできているため、光が通るときにいろいろな方向に広がりながら進むのできれいに見えます。うすい紙を使うと、紙の向こう側はよく見えませんが光は通します。このような特徴は、日本家屋に古くからあるものに利用されています。それは何でしょうか?
理科実験担当者の声

光の三原色に関する問題は中学入試にも出題されています
今回の理科実験教室では、学んだことを身のまわりの現象と結び付けて問題を解いていきます。入試に向けて単に解法を学ぶのではなく、感動体験からこの単元に触れることで、自ら興味を持って、入試にも通用する学びの基礎を築くことができます。
例題
(1)赤色、緑色、青色の3色の光を同じ割合で混ぜた光をつくりました。この光は何色ですか。漢字1字で答えなさい。
(2)黄色の絵の具に(1)でつくった光を当てたとき、黄色の絵の具は何色の光を吸収しますか。次のア~カの中から最も適したものを1つ選び記号で答えなさい。
ア.赤色 イ.緑色 ウ.青色 エ.赤色と緑色 オ.赤色と青色 カ.緑色と青色
(3)水色、赤紫色、黄色の3色の絵の具をまぜて、(1)でつくった光を当てると、黒色に見えました。この理由を説明した文として正しいものを次のア~エの中から1つ選び記号で答えなさい。
ア.この混ぜた絵の具は、黒色の光を放出するため、黒く見える。
イ.この混ぜた絵の具は、水色、赤紫色、黄色の3色の光を反射するため黒く見える。
ウ.この混ぜた絵の具は、赤色、緑色、青色の3色の光を反射するため黒く見える。
エ.この混ぜた絵の具は、赤色、緑色、青色の3色の光を吸収するため黒く見える。
答えは当日の理科実験教室で!
2023年度に「光の三原色」に関する問題を出題した学校
聖光学院中、成蹊中、三田国際学園中、日本大学豊山中、神奈川学園中、捜真女学校中 など多数
同時開催 保護者セミナー

保護者の皆さま向けに、保護者セミナーを開催します。最新の受験情報や、効果的な学習法についてお話しします。
同時開催 学力到達度チェック
学力到達度チェックとは
学力到達度チェックは10月までの学習の定着度だけでなく、中学受験に向けてこれから身につけるべき力がわかるテストです。教科は算数と国語の2教科、各15分間でテストを行います。事前学習は必要ありません。
教科 | 問題例 |
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算数 | 計算問題、図形問題、文章問題、思考力を問う問題 |
国語 | 物語文・説明文の読み取り、言葉の知識、漢字の読み書き、思考力を問う問題 |
テスト後は丁寧なアドバイスで学習をサポート

テストの結果は、教室での個別面談にてご返却いたします。(※テストの返却については、教室担当者よりご連絡いたします。)面談では、一人ひとりに最適な学習の課題と克服方法、学期末に向けての復習ポイントや今後の中学受験対策など、きめ細かくアドバイスやご提案を行います。
さらに、お子さまのこれまでの学習成果や、得意な単元と苦手にしている単元、同学年での位置づけなどをまとめた「成績報告書」をお渡しします。
理科実験のねらい
1. 学ぶ楽しさを知る第一歩に

「理科の楽しさを一人でも多くの子どもたちに体験してほしい!」そんな教務担当者の熱い想いで生まれた栄光の理科実験教室は、2023年で24年目を迎えます。
栄光の理科実験教室では、子どもたちが「学ぶ楽しさ」を知るための第一歩を踏み出すお手伝いをしています。学ぶ楽しさを感じることは、より大きな学びへの意欲を育みます。
中学受験を終えた生徒たちからは、理科実験をきっかけに受験勉強がスタートした、楽しみながら学習に取り組めたという声もいただいております。
2. 興味を広げ「未来の可能性」を広げる

栄光の理科実験教室で取り上げるテーマは、古典的な科学から最新のテクノロジーまで様々です。少々難しい内容でも、低学年の子どもたちに分かりやすく工夫された教材を使用します。
理科に関する幅広いテーマを、実際の実験を通して学ぶことによって、実体験の伴った生きた知識を身につけることができ、子どもたちの興味を広げるきっかけにもなります。
このように、幅広い分野の実験を体験して育まれた「学びへの興味」は、他の教科の学習だけでなく、さらに先の未来において、興味を持ったことに一歩を踏み出すための土台となるのです。
3. これからの時代に活きる「考える力」を養う

テクノロジーがますます進化する未来では、今よりもさらに、自ら課題を見つけ解決策を考えることができる人材が求められるようになります。そんな時代を生き抜くためにも「自ら学び、考え、行動する」姿勢を育むことが大切です。
理科実験では、目の前で起こる不思議な現象について「どうして?」と考える機会がたくさんあり、楽しみながら考える習慣を身につけることができます。感動から生まれる「もっと知りたい」「やってみたい」という気持ちはまさに、「自ら学び、考え、行動する」姿勢に繋がります。
このように、栄光の理科実験教室では、子どもたちが自発的に考え、行動するきっかけ作りを行い、子どもたちがこれからの時代をたくましく生きるための力を育んでいます。
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光の色がまざると何色になるのか、予想と実験を繰り返すことが光への興味や関心につながり、学んだことを身のまわりの自然現象とむすびつけることで、どんどん学びの進化が進みます。この実験をきっかけに、その後の学習に役立ててほしいと願っています。