
慶應義塾大学 総合政策学部
加賀美 優羽さん
ナビオに通い始めたのはいつ?
高3の5月です。私は大学付属の中高一貫校に通っていたので、内部進学をするつもりでした。学内選抜者は高校3年間の総合成績で決まるので、高2までは定期テスト対策のために個別指導塾に通っていましたが、今の恵まれている環境に甘えていていいのかと疑問を感じるようになり、他大学の総合型選抜に挑戦することを決意。付属大学の推薦権を保持したまま、他大学を併願することにしました。もちろん、それまで通っていた個別指導塾で受験対策を進めることもできましたが、より大学受験に特化した専門的なサポートを受けるためにナビオに入ることにしました。
受講していた授業は?
数学と現代文、推薦対策を個別指導でお願いしました。数学はとにかく苦手で、内部進学に大きく影響する総合成績の足を引っ張る教科だったので、基礎のやり直しからお願いしました。初めは問題集の解説を読んでも理解できず、学校の教科書よりも簡単な教材を使って教えてもらうレベルでしたが、課題をひとつずつ克服しながら進めていくことで、学年順位を200番台から二桁前半へと大きく上げることができました。何から手をつけてどう進めていけば良いのかなど、課題の整理と優先順位を決めるところから先生が一緒に考えてくれたので、とても心強かったです。
推薦対策では何をお願いした?
総合型選抜で小論文のある大学を併願しようと決めていたので、現代社会の課題を深く知るための情報収集の方法から文章作成の基本まで、添削を通して丁寧に教えてもらいました。また志望理由書の作成でも先生の力を借り、自分の思いを伝えるための文章構成など先生のアドバイスを参考にして、3カ月かけてベストなものに仕上げることができました。そのほかにも面接試験で自分の意見を伝えるための面接練習にも協力してもらうなど、できる限りの準備をして入試本番に臨むことができました。
合格した一番の要因は?
付属大学の内部進学に向けた勉強と推薦入試対策を並行して進めていて、どちらも手を抜けない状況が続く中、ナビオの先生は優しい言葉で励ますだけでなく、今やるべきことを指摘してくれました。私がどちらも諦めずに最後まで受験をやりきることができたのは、時間を惜しまず私の思いを支えてくれた先生のおかげです。合格発表はナビオの先生と一緒に確認したのですが、大喜びする先生の姿を見てとても嬉しくなりました。ナビオで過ごした日々を通して自分の思いを言葉で伝える力がついたと思うし、自分で考えて決めたことを実現できたことは、これからの人生を大きく変える転換点になったと思います。