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塾選びで迷う高校生、必見!
塾のメリットやデメリット、必要な費用などを詳しく解説!

高校生になると定期テストや大学受験の対策など、やらなくてはならないことも増え、日々の勉強や成績に不安を感じることは多いですよね。いざ塾を探してみてもたくさんあって、どの塾が自分に一番あっているのか悩まれる方は多いのではないでしょうか。
本記事では、高校生の塾の選び方について、塾に通うメリットやデメリット、必要になる費用など、さまざまな観点から詳しく解説します。塾を選ぶ際にぜひ参考にしてみてください。

目次

塾に通う高校生の割合

まずは実際に塾に通う高校生はどのぐらいいるのかを確認してみましょう。文部科学省が公表している令和3年度「子供の学習費調査」によると、平均の通塾率は公立高校の学生で33.2%、私立高校の学生で38.3%となっています。公立・私立高校ともに約3割の学生が塾に通っていることがわかります。

学年 公立高校 私立高校
高校1年生 30.7% 35.3%
高校2年生 30.7% 37.6%
高校3年生 37.9% 42.1%
平均 33.2% 38.3%

参照:文部科学省 令和3年度「子供の学習費調査」

塾と予備校の違い

また、高校生の塾を選ぶにあたって、最初に押さえておきたいのは「塾」と「予備校」の違いです。混同をされがちですがそれぞれに特徴があります。それらを踏まえたうえで、塾と予備校、どちらのほうが自分にあっているかを判断してみましょう。

予備校
指導
形式
先生と生徒の間で会話のやり取りも交えながら進められるケースが一般的 講師が生徒に向けて一方的に説明を行う「講義」形式が一般的
通塾
目的
定期テスト対策や大学受験の対策など、さまざまな目的で通塾 大学受験の対策が主な目的
距離感 距離感が近く、質問をしやすい雰囲気がある 距離感が遠く、気軽に質問をするのが難しい場合が多い
進路
指導
一人ひとりの状況を踏まえた手厚い進路指導を直接行うことができる 個別相談や進路指導を行うことはあまりない

塾に向いている人:大学受験に向けて強力なサポート体制が欲しい
苦手科目の克服法やさらに強化すべき点など、現在の自分に必要な課題を提示してもらい、それに沿って勉強を進めていきたい方に向いています。細やかな指導を受けながら、入試合格に向けた準備をしたい、課題を出してもらわないと前に進めない、そんなタイプの方は「塾」の選択が適しているでしょう。

予備校に向いている人:有効な受験対策を自分で計画・実行できる
予備校が提供する大学別の入試情報を参考に、自分で入試合格に向けた学習計画を立て、豊富に提供される受験対策法の中から、自分に適したメニュー内容を選択し、組み立てることができないと、大学受験合格という結果にはつながりません。いかに『自主性』をもち、『自己管理』できるか、それが予備校での学習におけるポイントです。

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高校生の塾の種類

次に高校生向けの塾の種類について確認しておきましょう。それぞれの指導形態のメリットやデメリットを把握しておくことで、自分にあった塾選びがスムーズになります。

集団指導塾

高校生向けの集団指導塾では、十人前後~数十人の生徒に対して先生1人が授業を展開する指導を行います。同じ志望校をめざすライバルと切磋琢磨しながら学習ができるので、モチベーションを高く維持できるのが大きなメリットです。早慶対策講座やGMARCH対策講座など、各大学の対策に特化した集団指導が行われることも多くあります。他方で、疑問点があってもすぐに質問がしづらいことがあったり、カリキュラムが決まっているので学期の途中から参加しづらかったりといったデメリットもあります。

個別指導塾

高校生向けの個別指導塾では、生徒2人に対して先生1人、あるいは生徒と先生がマンツーマンで授業を行います。決まった時間割やカリキュラムがないため、一人ひとりの目標や学力にあわせた授業を受けることができ、無理なく学習を継続することができるメリットがあります。また附属の大学に内部進学を予定している場合は、定期テストや内部進学テストなども個別指導で対策をすることができます。他方で、周りから刺激が少ないためモチベーションを維持するのが難しいなどのデメリットもあります。

映像指導塾

高校生向けの映像指導塾では、学生が各自で映像授業を視聴する形式が主流です。有名な講師の授業を全国どこからでも視聴ができたり、視聴する時間を自由に調整できたりするという大きなメリットがある一方で、受け身になりやすい・疑問点をすぐに質問できないなどのデメリットもあります。

オンライン指導塾

高校生向けのオンライン指導塾では、自宅にいながらオンラインで集団指導や個別指導を受けることができます。受講したい授業を日本全国どこからでも視聴できるといったメリットがあります。さらに塾に通うための時間が不要になるため、部活動や習い事で忙しい方には特に人気があります。他方、自宅でオンライン授業を視聴するための機材を購入したり、通信環境を整備したりする必要があるといったデメリットもあります。

高校生の塾の選び方

上記の塾の種類を踏まえて、塾に通うことを具体的に検討される方におすすめしたいのが、下記の塾選びの検討フローです。塾がたくさんあって選びきれないといったお悩みを解消することができます。

ステップ1 塾に通う目的を明確にする

まずはなぜ塾に通うのかという目的を明確にしましょう。「大学受験の対策をしたい」「学校の定期テストの対策をしたい」など塾でやりたいこと・実現したいことを明確化しておくことが塾選びの最初のステップになります。

ステップ2 目的にあった指導形態を選ぶ

塾に通う目的が明確になったら、その目的を実現できる指導形態の塾を選ぶようにしましょう。高校生の塾として人気があるのは上述したように、「集団指導塾」「個別指導塾」「映像指導塾」「オンライン指導塾」などが挙げられます。それぞれの指導形態にはメリット・デメリットがありますので、比較検討したうえで選ぶようにしましょう。

ステップ3 塾同士の比較検討

ある程度どんな塾があっているか絞り込めたら、次は塾を比較検討してみましょう。具体的には、自宅や学校から通塾できる範囲にある塾をピックアップして、ステップ2で確認した指導形態の塾を選びます。例えばA塾、B塾、C塾がある場合、それぞれの塾のウェブサイトを見ることでどんな塾なのかが大まかに把握できます。その際に確認したい内容としては「どんなことが強みなのか」「面倒見はよさそうか」「確かな合格実績があるか」などが挙げられます。気になる塾があれば資料請求をしてみるのもおすすめです。

ステップ4 実際に教室に足を運ぶ

ウェブサイトや資料だけで塾を選びきるのは難しいです。気になった塾に実際に足を運び、教室のスタッフと面談をしたり、体験授業を受けてみたりすることが重要です。そうすると塾の雰囲気などがより具体的に把握でき、最終的に自分にあった塾を決めることができます。

高校生の塾通いのメリット

つづいて高校生が塾に通うメリットをご紹介します。たくさんありますが、今回は特に大事なポイントをピックアップしています。

大学受験の対策ができる

大学受験対策ができる塾や予備校では、入試で得点するための授業を受けることができます。基礎的な内容だけではなく、大学受験をよく知る講師から解き方を含めたテクニカルな指導を受けられるため、効率的に実践力を身につけることができるでしょう。
また、塾によっては志望校別のコースを設けています。大学ごとに入試問題の傾向が異なるため、大学・学科別に対策を行っているのです。塾や予備校では、各大学の入試問題を分析しどのような力が求められているかを把握しています。一人で入試問題を分析するのは難しいかもしれませんが、塾や予備校の力を借りればそれも可能になります。

学校の授業、定期テスト対策もできる

日頃の授業や定期テストの対策も塾で行うことができます。塾によっては定期テスト対策に特化したコースや特別講座を実施している場合もあります。定期テストの結果は内申点に大きく影響しますので、特に推薦入試などを検討している方は十分な対策が必要です。

自習室が利用できる

授業がない日でも自習室を利用できることが多く、学校や塾の課題に取り組めるのも大きなメリットです。家だと集中して勉強できない人や、長期休暇中に学習習慣を継続したい人などはぜひ積極的に自習室を有効活用することをおすすめします。

最新の教育情報を知ることができる

大学受験などの最新の入試情報について知ることができる機会が充実しています。大学ごとに入試制度に特徴があり、年度によって変更をすることが多いため、いかに情報を入手して自分に有利な受験方法を選択できるかが合否を左右します。ぜひ塾を有効活用してください。

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高校生の塾通いのデメリット

他方で、塾に通うことで生じるデメリットも残念ながら存在します。塾に通い始めて後悔しないよう、メリットばかりではなく、デメリットもしっかりと把握しておくとことが重要です。

部活動との両立が大変

高校1年生・2年生の場合、部活動がとても忙しく、塾との両立が大変になります。特に集団指導塾などは授業時間が決まっているので、部活動の練習時間との調整が必要になります。

費用がかかる

もちろんのことながら塾に通うためにはお金が必要になります。学習塾代を捻出できる余裕があるかどうかはご家庭で相談をしておくほうが無難です。詳しい金額等は次のトピックで詳しく解説します。

高校生の塾にかかる費用

では実際、高校生の塾にかかる費用はどのぐらいか気になりますよね。文部科学省の令和3年度の調査結果によると、年間の学習塾費用の平均は、公立高校に通うご家庭で120,397円、私立高校に通うご家庭で171,149円となっています。しかしこの統計では学習塾に通っていない人も含まれています。
そこで、学習塾費の支出者平均額(塾代を支払っている人だけを集めた平均)を見ると、公立高校で363,000円、私立高校では447,000円となっています。

次に学校種別×学年で、支出率(全体の中で学習塾費の支出がある人)と支出者平均額をみてみます。

公立高校・私立高校ともに学年があがるにつれて支出者平均額が上がっていることがわかります。その理由としては、大学受験に向けて複数の科目の授業を受講したり、志望大学の対策に特化した講座を追加受講したりすることなどがあげられます。

まとめ

ここまで解説をしてきたように、高校生の塾選びで重要なのは「塾で何をしたいか」をまずは明確にしたうえで、塾に通うことのメリット・デメリットや各指導形態の特徴を踏まえて、実現したいことを叶えられる塾を選ぶことです。実際に教室に足を運び、面談や授業体験など塾の雰囲気を感じながら、塾選びを進めていきましょう。

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