【中学受験】小学4年生の勉強の仕方と学習のポイント

更新日:2025/10/17

中学受験のカリキュラムは、小4(小3の2月)から学習量が増えます。学習内容は徐々に難しくなり、小5ではさらに学習量も一気に増加します。

勉強量が増えたときには、4年生の4教科での学習リズムができている子と、小5からスタートする子との差が非常に大きいものとなっています。学習習慣が身についていない、または通塾リズムに慣れていない状態からのスタートになると、突然大きな負担がかかります。

小4で学習リズムを確立するために、保護者の方はどのようにサポートしていけばよいでしょうか?学習のポイントとともにご紹介します。

目次

小4最初の目標は、勉強することに慣れること

志望校に合格するためには毎日の学習習慣を身につけたうえで、受験対策を計画どおりに進めていくことが大切です。学校のクラブ活動や習い事など、小学校高学年の子どもたちは忙しい毎日を送っています。また、友だちからの誘いやゲーム、テレビなど、勉強を阻む誘惑もたくさんあります。そうした状況の中でも、きちんと勉強を続けられるかどうかが合否の分かれ道となります。

塾の宿題を期日までに仕上げる

勉強に慣れるためには、「塾の宿題をする」という家庭学習の習慣を身につけることがとても重要です。塾側も、中学受験のはじめは勉強を習慣にできるような宿題を出しています。栄光ゼミナールでは、簡単ですが毎日継続して取り組む必要がある計算と漢字の問題を宿題として出しています。

学習習慣をつけるための宿題なので、塾の前日に一気に終わらせては意味がありません。必ず期日を守って行うようにしましょう。

通塾日以外も宿題を通して毎日机に向かうことで日々の勉強を習慣化することができ、勉強に取り組む姿勢が身につきます。

小4のうちに学習のリズムを確立させる

5年生になると、一気に学習量が増えるため、宿題をやり切れなかったり、学習の進度についていけなくなったりする生徒が出てきます。そうならないためにも、4年生のうちに決まった時間に机に向かって勉強する生活習慣を確立させることが必要です。そこで、以下の3つのことを実践してみてください。

①親子でスケジュールを決める

まずは、親子で一緒に1週間の予定を考えてみましょう。一緒に作ることで、お子さまには自分が作った計画という意識が生まれ、行動に移しやすくなります。スケジュールを作る際は、「火曜日は算数の勉強と計算と漢字」「水曜日は習い事があるから計算と漢字だけ」など、お子さまの無理のない計画を立てるようにしてください。

②親はスタートの合図係

一緒にスケジュールを作っても、4年生の段階では、まだ自分の力でスケジュール管理をすることは難しいこともあるでしょう。保護者の方は、時間になったら声がけなど合図をしてあげてください。

最初お子さまは、すぐに動いてくれないかもしれません。しかし、一緒に作ったスケジュールを目立つ場所にはっておいて親子で共有することで、だんだんと自主性が芽生えてきます。

③理科・社会は4年生から始める

4年生は、理科、社会の学習をするチャンスです。この2教科は暗記科目だから6年生からで大丈夫と思われがちですが、学年が上がるごとに学習量(特に算数)が増えてくるので、6年生では理科・社会まで手が回らないことがほとんどです。

比較的時間に余裕のある4年生のうちにスタートさせることで、大きなアドバンテージになります。また、時間のない6年生だと単なる暗記になってしまうことが多く、得点に結び付きづらくなります。背景を含めた正しい知識を知るという勉強法を4年生のうちから定着させることで、5・6年生の学習を楽にできます。

親子の会話を増やす

栄光ゼミナールでは保護者の方に「ご家庭でお子さまと積極的に会話してください。」とお願いしています。中学受験において、親子の会話はとても重要です。普段の何気ない会話や塾のお迎えの際など、親子の会話を少し意識してみてください。

親子の会話は知識の宝庫

お子さまの知識は、保護者の方が思っている以上に少ないです。例えば、「縁側」や「勝手口」など昔は当たり前だった家の作りも、近年の住宅では見ることが少なく、お子さまにとって想像しにくいでしょう。

子どもは家族との会話を通して社会のことを知り、自分にはない新たな視点を得るものです。会話を楽しんでいるうちに、自然とお子さまの知識が増えていきますので、積極的に会話をするようにしましょう。また、会話する際はあえて大人目線で行うようにすると、考え方に広がりが出て、思考力の向上に繋がります。

親子の会話が復習になる

近年の中学受験では、知識量ではなく、「思考力・判断力・表現力」を問う思考型の入試が中堅以上の私立中学で増えています。これらの入試では、読み取った内容を自分なりに解釈して、新たにアウトプットするという一連の作業ができるかが問われるため、相手の話を理解する力や自分の考えをわかりやすく伝える力、そのための語彙力などが必要となります。

そのため、お子さまが塾から帰ってきたら「今日は何を勉強したの?」と質問してみてください。会話の中で学習内容のアウトプットをすることで、自然と復習にもなります。その際、お子さまが答えに詰まるようならば理解が十分でない可能性がありますので、「次の授業の時に聞いてきて!」と質問を促すようにしましょう。

受験勉強は塾に任せる

お子さまの学習状況を把握しておくことは大切ですが、家庭で勉強を教えるのはほどほどにしておきましょう。4年生の段階は、保護者の方も教えられる問題が多いので、ついつい面倒を見がちですが、問題の解き方、教え方が塾と違った場合、お子さまは混乱し、できる問題ができなくなることも。また、学年が進むと問題の難度が上がるため、付きっきりで面倒を見なければいけなくなります。
栄光ゼミナールでは、自習室で勉強することをお勧めしています。自習室では、勉強している際にわからない問題があったらすぐに先生に聞くことができるため、疑問点をそのままにしません。また、自習室を使うことでお子さまの自主性も育まれます。

ご家庭ではメンタルのフォローに徹して、勉強は塾の先生にまかせるなど、役割の線引きを明確にしておくことが大切です。

偏差値は参考程度にとらえる

模試はお子さまの学力の現在の立ち位置を知る重要な手がかりになるものですが、4年生のうちはその結果をあまり神経質にとらえる必要はありません。偏差値は、あくまでもその試験を受けた人によって相対的に決まる数値なので、受験勉強をはじめたばかりの4年生のうちは母集団にばらつきがあり、あまり参考になりません。この時期に受ける模試は、理解が不十分な単元、苦手分野を発見するために活用するようにしましょう。

栄光ゼミナールで本格的な受験勉強に向けた準備をはじめましょう

4年生のうちは、受験勉強を本格的に始める5年生の準備段階として、机に向かって勉強をする習慣と、5年生以降の学びの土台となる基礎学力を身につける必要があります。栄光ゼミナールでは、毎日行う計算・漢字の教材を使って無理なく学習習慣を定着させるとともに、週2日程度の指導で4教科すべての学習の基盤をつくっていきます。

あわせて読みたい

栄光の中学受験対策では最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、勉強の進め方、志望校対策まで、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生の隣でわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。お子さまに合った指導形態で合格に向かって学習を進めることができます。

無料体験

はじめての方はご希望の教科
無料で体験できます

資料請求 (時間割・料金表・パンフレット)

全教室の資料をメールで即お届け!
今すぐご検討いただけます。

お電話でのお問い合わせは
0120-315-853
月~土 10:00-21:00/日/祝10:00~18:00

毎月LINE公式アカウントで配信

関連記事

中学受験における親の役割とは?母親・父親がお子さまにできること

中学受験は親の受験といわれるほど、保護者の果たす役割は大きいもの。合格に向けて親はどうサポートをする必要があるでしょうか? 続きを読む

【プロが教える中学受験】算数の勉強法

中学受験で一番重要といわれている算数ですが、苦手なお子さまも多い教科です。今回は、栄光ゼミナールの中学受験指導のプロが算数の勉強法を解説します! 続きを読む

中学受験のプロが解説!社会が苦手なお子さまへご家庭でもできる社会の勉強法をご紹介します。歴史・地理・公民、各単元の勉強法はもちろん、暗記の仕方や苦手を得意にする方法など成績アップにつながる勉強法です。 続きを読む

めざせ偏差値アップ!プロが教える中学受験【理科】の勉強法

たくさんの知識が必要な理科。暗記が不可欠だと思う方も多いと思いますが、近年の中学入試は暗記によった学習では太刀打ちできません。理科が苦手なお子さまにもできる、理科の勉強法を紹介します。 続きを読む

勉強の仕方がわからない!プロが教える中学受験【国語】の勉強法

試験よって点数にムラが出るお子さまも多い国語。しかしどのように勉強したらいいのかお困りの保護者の方もいらっしゃるのでは?今回は中学受験のプロが教えるご家庭で出来る国語の勉強法を紹介します。 続きを読む

一覧へ戻る

栄光ゼミナールの中学受験情報カテゴリー