中学入試当日に気を付けること

更新日:2024/07/17

中学入試本番で焦らないように、当日に気をつけたいことはたくさんあります。答案の書き方からトラブルの対処法まで「中学入試当日に気を付けること」をまとめました。入試前にお子さまと一緒に確認をしてくださいね。

目次

中学入試は答案用紙が命

面接がある学校、ない学校に限らず、中学入試は、答案用紙に書いたことでほぼ合否判定されます。そのため、答案用紙が「よい答案用紙」になっているかが重要です。答案用紙作成におけるポイントを見ていきましょう。

答えの記入は、丁寧かつ慎重に

答えを記入するときは、解答欄をきちんと確認しましょう。「一段ずれて解答をしていた」という話を耳にすることもありますが、入試において解答欄を間違えて記入することは致命的な結果につながります。
また、採点者が読みやすいように丁寧に書くことが大切です。採点する人にもわかりやすい字を書くことを心がけましょう。

最初に問題全体に目を通し、解けそうな問題から進める

試験が始まったら、1問目から解き始めるのではなく最初に問題全体に目を通しましょう。点数が合否を分ける中学受験では、時間内に1点でも多く取ることが必要です。そのためには、解けそうな問題から始めましょう。難しい問題に時間をかけすぎて時間が無くなると、だれしも焦りが出てきます。それどころか、冷静さを失ってしまい簡単な問題すら解けなくなることもあります。最初から最後まですべてを完璧に解こうとするのではなく、場合によっては「この問題はだれにも解けない」と割り切って後回しにする決断も必要です。

部分点を積極的に狙う

記述式の問題で部分点を与える学校があります。国語などの記述式問題はもちろん、例えば、算数でも最終的な解答が間違っていても、途中の考え方が正しければ点数になることもあります。こうした"粘り"の差で合否がわかれることもありますので、試験終了まであきらめずに向き合いましょう。

基本問題は確実に得点を

受験者全員が正解となるような基本問題を確実に得点につなげるためには、ケアレスミスをしないようにするのが大切です。そのためには、問題文の設問条件もチェックしましょう。たとえば解答を"ひらがな"や"カタカナ"で記入することが指定されていたり、字数制限があったりすることがあります。正解なのに、こうした設問条件を守らなかったばかりに、得点にならなかったり、減点されてしまっては元も子もありません。

最後に必ず見直しをする。そのためにスピードも大切

問題を一通り解き終わったら、そこで安心することなく、余った時間のすべてを見直しに費やしましょう。問題を解きなおすことも大切ですが、もし時間が許せば、問題文から読み直してみましょう。思い込みで問題の意味を取り違えていたり、字数制限などを見落としていたりするかもしれません。ミスに気が付いて修正する時間を確保するためにも、試験時間を有効に使い、スピード感を持って問題に取り組みましょう

入試当日に起こりうるトラブルの対処方法

どんなに万全を期しても、入試当日、思わぬトラブルに直面することがあります。電車が遅れた、受験票を忘れた、試験中に具合が悪くなった...など。緊急事態が発生したときに冷静に行動できるよう、トラブルの対処法をご紹介します。

試験に遅刻しそうになった!

時間に余裕をもって早めに家を出たとしても、交通機関のトラブルなどが原因で遅刻しそうになることが十分に考えられます。そんな時は、まずは学校に連絡をしましょう。受験番号と氏名を伝えたうえで、遅れる理由とおおよその到着時刻を伝えましょう。
自家用車が渋滞に巻き込まれて遅刻しそうな場合は、一般的に個人的な理由とみなされますが、公共の交通機関のトラブルが原因の時は、その受験生が不利にならないよう配慮される傾向があります。実際過去に大雪や地震で交通機関のダイヤが大幅に乱れたときは、試験開始時刻を遅らせたり、遅刻した受験生については別室で受験させたりといった処置がとられたケースもあります。

忘れ物に気が付いた!

受験票や筆記用具など、忘れ物をしてしまった場合は、学校の職員にすぐ申し出ましょう。受験票に関しては出願者本人と確認されれば、再発行してもらえるはずです。万一の時に備えて受験番号は控えて置き、受験票のコピーを取っておくことが大切です。筆記用具を忘れてしまった場合も教職員に伝えて貸してもらいましょう。
忘れ物をしたことで心配なのは、お子さまの気持ちが動揺してしまうことです。保護者の方はお子さまを落ち着かせることを最優先にしてみてください。忘れ物をしても「学校の先生に伝えれば大丈夫」とおおらかな気持ちでいるように声がけをしましょう。動揺してしまった結果、本来の実力を発揮できなくなることが一番よくないことです。

試験中に具合が悪くなったら?

この時期は風邪をひきやすいこともあり、試験が始まってから突如、発熱・悪寒・頭痛・腹痛などに襲われることもあります。そんな時は遠慮せずに、手を挙げて試験官にその旨を伝えましょう。状態によっては保健室などでの受験を認めてくれる学校もあります。
一方で、受験前から体調を崩している場合も、事前に学校に相談してみましょう。場合によっては、保健室などで受験させてくれるところもあります。受験生本人の体調にもよりますが、焦らずにまずは相談してみることが大切です。

トラブルの際も慌てずに

何かトラブルがあったときも事前に対処法を確認しておけば、必要以上に心配することはありません。慌てずに対処しましょう。ただ、トラブルが起こったとき、受験生は保護者の方以上に動揺します。適切な対処をしたら、お子さまの動揺を最小限に抑えられるよう、落ち着かせることに努めてください。保護者は入試本番が始まってしまえば、お子さまの健闘を祈ることしかできません。入試本番でお子さまが最大限力を発揮できるよう、トラブルに備えた準備もしっかりしておきましょう。
毎年、多くの受験生を合格へと導いてきた栄光ゼミナールは、各校の入試を知り尽くした中学受験のコンサルタント。志望校合格のために欠けている部分はないか、最後の最後までお子さまの学習状況を確認し、全力でサポートいたします。当日までの準備で不安なことがありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。お子さまと保護者の方が万全の状態で入試に挑んでいただけるよう、豊富な経験と実績をもとにアドバイスいたします。

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