神奈川県の中学受験について|近年の受験動向と受験のポイント

更新日:2024/06/11

私立の中学入試は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のエリアごとで入試日程が異なります。お子さまの志望校の受験日程を確認し、適切な準備を進めていきましょう。
※2024年1・2月の入試を「2024年度」、2023年1・2月の入試を「2023年度」、と表記しています

目次

神奈川エリアの入試日程を知ろう

神奈川エリアの中学入試は、2月1日~3日をメインに実施されています。東京エリアとほぼ同じです。しかし、4日以降に入試回を設定している学校も少なくありません。そのため併願校の決め方には注意が必要です。第一志望校の入試が2月1日~3日であれば、1月中に入試が行われる千葉や埼玉の学校を受験するのが一般的な受験のパターンです。1校以上合格してから2月の入試に臨めると、お子さまも精神的に落ち着けるため実力を発揮しやすくなります。事前に複数の併願パターンをお子さまと話し合い、志望順位に応じて適切な対策を行うとよいでしょう。

近年の神奈川県の中学受験の動向

2024年度の入試では、全体ののべ受験者数は減少したものの、実質倍率は2.5倍と昨年とほぼ同水準となりました。

神奈川県私立中入試の特徴は、午後入試を受ける受験生が多いことです。特に2月1日午後は出願者数・受験者数ともに増加しており、午前の受験者に対して、午後の受験者数の割合は75.9%にもなります。その要因は女子を中心に、人気の学校が多く午後入試を設定しているためだと考えられます。

私立中の男子校で受験者が前年より増えたのはサレジオ学院中、鎌倉学園中、浅野中の3校です。東大合格者数の全国ランキング常連校である浅野中は2025年4月より募集定員を270⇒240名と減らすため、次年度も厳しい入試となるでしょう。カトリック系のサレジオ学院中は、2月1日入試で募集110名に対して350⇒369名で2年連続の増加でした。4日の2回目は募集50名に対して423名が受験し、倍率は3.1倍でした。宗教系の学校は多感な中高生の時代に精神的な支柱を養うという点で、他人との関係が希薄になったコロナ禍で保護者の関心を高めていました。同じ宗教系でも、仏教系の男子校が鎌倉学園中です。週6日制で、土曜日には「鎌学セミナー」という国数英の特別授業も行われます。2月1日の4科入試では、募集100名に対して受験者数252⇒346名、倍率は1.6⇒2.2倍となりました。

洗足学園中では、2月1日の受験者数が265⇒246名と若干減少しましたが、県内外から最難関受験生が集まるため、易化しているわけではありません。5日の第3回入試は、361名もの受験生が集まり、73名の合格で倍率は5.0倍となりました。中学入試の終盤に行われる入試では際立っています。鎌倉女学院中など、4科受験の女子難関校では、受験者の減少傾向が目立ちました。
その一方で、午後入試が活気を帯びていて、湘南白百合中の1日午後入試(1教科入試)は募集20名に対して、算数216名、国語269名となりました。清泉女学院中は1日の2科午後入試で、募集20名に148名が集まりました。科目の負担が少ない午後入試を併願戦略に組み込む受験生が今後も多くなってくるでしょう。

神奈川県には県立が2校、横浜市立が2校、川崎市立が1校の計5校の公立中高一貫校があります。倍率は高いものの、全体的に受検者数は減少傾向が続いています。県立相模原中等、市立南高附中、市立横浜SF高附中の3校は、国公立大を中心に安定して優れた合格実績を出しているため非常に人気が高く、高倍率です。なかでも県央地域で唯一の公立中高一貫校・相模原中等は、5.8⇒5.2倍と実質倍率が下がりましたが、依然として高倍率に変わりはありません。

※スケジュールは2024年春のものです。

神奈川県の中学受験のポイント

公立高校の大学合格実績と比較して、私立中高一貫校に通わせて早い段階から大学受験に備えたいと考える家庭が増えています。そのため、神奈川県全体の私立中学受験熱は、今後も高まっていくと思われます。
また、近年では新設の入試方法が増えてきています。得意教科で挑戦できたり、併願の幅が広がったりというメリットもありますが、何が起こるかわからない面もあります。受験日程全体の中で合格できるように併願の作戦を慎重に立てていきましょう。

新しい動きをキャッチしよう

受験を成功に導くには、学校選びの軸をしっかり決めるためにも、情報を集めることが必要です。新設校や新コースの設置、入試日程・回数・科目の増減などは、どのエリアでも毎年必ずあり、それにより数年間にわたって受験倍率に影響が出ることもあります。受験を視野に入れているエリアや学校での大きな変更は、次年度以降の受験にも影響するかもしれません。受験学年以外の方もチェックするようにしてください。
また近年、新しい時代を意識した学校が増え、「グローバル人材」の育成「学力の3要素」(①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)の養成に力を入れた新しいタイプのコースが続々登場し、注目を集めています。また、「高大連携」によりハイレベルな教育をおこなう学校も増えています。新しい動きには、つねにアンテナを張っておきましょう。

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栄光ゼミナールは、長年中学入試にかかわっているため、神奈川エリアの中学校はもちろん、近くの都県の受験情報も豊富です。また、授業は少人数制のグループ指導。生徒1人ひとりと会話し、性格まで把握して授業を行っています。生徒のことも入試のことも知っているから、お子さまに合った学校選びのお手伝いができます。学習での悩み、併願入試の日程決めなど、なんでもご相談ください。
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