勉強しない中学生のやる気を出す方法
更新日:2024/01/24お父さんやお母さんに「なんで勉強しないの!?」「やる気あるの!?」なんて言われてケンカしたことはあるかな?
あります。勉強しなきゃって思う気持ちはあるんですが、なかなか机に向かえなくて。
思った成績が取れなくて不安はあるんです・・・。
でも、なかなか行動に移せなくて。
テストの結果が出るたびに「やる気あるの!?」って・・・。
一口に「やる気が出ない」といっても、その言葉の中身は人によって違うものだよね。
どうすれば、やる気が出ますか?
まず、なぜ「やる気が出ない」のか?
その理由を考えてみると、やる気の出し方もわかってくると思うよ。
目次
「やる気が出ない」にもいろいろある。あなたはどのタイプ?
①勉強が好きじゃない
勉強はつまらないから、やる気がでないよ…。
何かきっかけがあって勉強にマイナスのイメージがついたり、自分の好きなこととのギャップが大き過ぎてやる気が出なかったり、あるいは、単に面倒くさがりだったりと、色々な理由で勉強嫌いの状態になっている人は少なくありません。「勉強が嫌い」と聞くと少し深刻な感じがしますが、それで悩んでいるとしたら、「やらなければ」という気持ちがあるからですよね。ならば突破口はあるはずです。
いま勉強嫌いの人に必要なものは「最初に踏み出す一歩」です。たとえば学校や塾の漢字テストで満点を取ること、数学の基本問題一題を完全に理解すること、そういう小さな目標を立てて達成してみましょう。小さなことでも勉強して結果を出すと「やればできる」という気持ちになります。まずそれを経験しましょう。最初の成功はもう一歩次へ進む勇気をくれますよ。1つ、また1つと小さな達成を積み重ねて自信の芽を育てることが大切。勉強に自信が出ると嫌いという気持ちも次第に薄れていきます。まずは、小さな目標を作って最初の一歩を踏み出してみましょう。
栄光には自信をつけるたくさんのチャンスが用意されています
自信をつけるにはがんばって成果を出すしかありませんが、栄光ゼミナールの学習にはそのためのたくさんのチャンスが設定されています。
毎回の小テストや約1ヶ月半に一度のペースで実施される模擬試験が組み込まれている他、通常の授業内でも生徒たちにさまざまな挑戦の機会を用意しています。
また、各教室で定期テスト対策を実施し、中学校の勉強でもしっかり成果を出せるようにサポートしています。
②何をすればいいかわからない。やり方がわからない
勉強する気はあるんだけど、何から手を付けていいのかわからなくて…。
「学習習慣」と簡単に言いますが、小学校時代に身についている人は少ないです。中学生になって自分で勉強しなければと思ったとき、「何をすればいいの?」「勉強はどうやるの?」という疑問が立ちはだかり、前に進めなくなってしまうのは中学生によくあるパターンです。
勉強を始めようという人は、最初はみんなこの問題に直面しますが、勉強を継続していくと、自然に自分の課題=やるべきことが見えてきて、自分に合ったやり方も身についてくるので心配しなくて大丈夫です。
では、どうやって勉強を始めるのかというと、「塾に通う」のがいちばん簡単な対策です。塾では小テストの課題や宿題が必ず出て、いつもやるべきことがはっきりしているため勉強がしやすいのです。それをしっかりやっているうちに「勉強のやり方」がわかってきますよ。
「勉強のやり方」「毎日の学習課題」が分かるから勉強がはかどる
栄光ゼミナールでは入塾してきた中学生に、授業の受け方、ノートの取り方、宿題のやり方など、これから学んでいく上で必要な「勉強のしかた」をわかりやすく説明します。これによって塾生のみなさんはその後の教室での学びにすんなり入っていくことができます。授業では小テストを実施し、宿題を出します。塾だけでなく、家でやる勉強も常にはっきりしているので、「何をしたらいいかわからない」といった混乱や迷いはなく、効率的に必要な勉強をすることができます。
学びやすさを大切にする栄光ゼミナールなら、やる気を成績アップ、学力向上に結びつけることができます。
③授業についていけなくなって、わからない問題が多くなった
先生の言ってることもよくわからないし、問題が解けないから、やる気もなくなるよね。
数学や英語は理解を積み重ねて進めていく教科ですので、どこかでつまずくとその後の授業がわからなくなってしまいます。数学の場合、つまずきは小学生時代の算数にまでさかのぼることもあります。この状態になってしまうとすごくつらいですよね。
まず大切なのは、とにかくわからない部分を放っておかないことです。積み重ねの教科は時間が経つほど内容が難しくなっていくので、わからないことがどんどん多くなってしまいます。今、授業についていけないと思っている人は、どこからわからなくなったかを一度振り返ってみてください。そして、いさぎよくわからないところまで戻って勉強しなおしましょう。少し時間はかかるかもしれないですが、基礎をしっかりと理解すれば徐々に追いついて、また授業がわかる楽しさを味わうことができるはずです。
栄光の個別指導なら「やる気が出ない」原因を特定し過去の単元にさかのぼって学習できます。
授業についていけなくなってしまったら、「栄光の個別ビザビ」にご相談ください。まず入塾前の個別相談で、定期テストを確認したり聞き取りなどを行い、どこでつまずいたかを特定し、それをカバーする学習カリキュラムを作成します。また、過去に戻る勉強に取り組む際は、いつまでも追いつけないという状況に陥らないように注意しなければなりません。栄光の個別で学び直しを進めつつ、次回の定期テストにも対応できるスケジュールを組み、できる限り早く今の学びに集中できるように計画を立てましょう。
④勉強をする気はあるのだが、やる気を出すのに時間がかかってしまう
勉強しなきゃとは思ってるんです!
でも他にも気になることがたくさんあって…
勉強にとりかかることが苦手な人は、結果的に勉強しないで机を離れてしまったり、勉強に集中する時間がとても少なかったりという状況に陥りがちです。机に向かったときには「勉強しよう!」と思っていたのに、いつの間にか時間だけ経って実はほとんど勉強ができていなかった...。なんて経験がある人が多いのではないでしょうか?
そういう人は、「勉強の最初にこれをやる」と決めておきましょう。翌日の英単語のテスト勉強、あるいは今日の授業の復習など、なんでもよいので自分でルールを作り、始める瞬間に「どうしようかな」と迷わないようにします。そして何も考えずにぱっと始めることを心がけると毎日の勉強のスタートダッシュが得意になれますよ。
「自習室に来たら勉強する」というスイッチを作ることができ、やる気に火をつけます。
自分のルールとして、勉強する環境を決めてしまうというのもおすすめです。栄光ゼミナールには、1人ひとりが区切られたブースになっている、自習室があり、勉強に集中しやすい環境です。
「勉強はすべて自習室でする。」というルールを作ると、塾に来たら自然と勉強のスイッチが入るので、始めるのが苦にならず集中して勉強することができます。周りでは同じ塾の仲間も勉強しているので、やる気にもつながります。
⑤勉強を始めてもすぐに飽きてしまう
勉強してても、すぐ手が止まっちゃうんだよね。
せっかくやる気を出して勉強を始めても、すぐに集中力が切れて、散漫になったり違うことに注意が向いてしまったりする人もいるでしょう。でも、ものは考えようです。①のような「始められない悩み」の人と比べると一歩前に進んでいます。集中力の使い方を考えれば、もっと勉強ができるし結果にもつながります。
方法は2つ。1つは自分の集中力持続時間をひと区切りにして勉強時間を組み立てるやり方です。集中が途切れたらいったん終わりにして、改めて勉強を始めていきます。たとえば集中力が15分持つなら、それを4回やれば1時間になりますね。
もう1つは、机を離れずに気分転換をする方法を見つけることです。まず英語をやって、飽きたら数学というように教科や内容を切り替えて勉強する人もいますし、好きな音楽を1曲だけ聞くという人もいます。そうすることで連続して勉強することができますよ。
自習室は自然にやる気が出るから学習が進む
栄光には、授業のない日も使える自習室があります。勉強以外の誘惑が一切なく、教室の先生に見守られている環境なので、家よりも集中できます。先生に相談して学習課題をもらったり、勉強して出てきた疑問を解説してもらったりというのも自習室で勉強すれば可能です。栄光の自習室を志望校合格への学習拠点としてご利用ください。
⑥部活で疲れてしまい、休んでいる間に時間が経ってしまう
毎日の部活でもうへとへと。放課後に勉強する体力が残ってません。
中学生はとても忙しいです。部活動などの課外活動に打ち込んでいる人ほど、やる気があっても時間がなくなったり、疲れて寝てしまったりで、「ああ、今日も勉強できなかった」と焦りばかりが募る生活になってしまいがちです。そんな生活を変える手段はあるのでしょうか。
現実的な対策としては、生活のリズムの中に勉強時間を組み込んでしまうしかありません。自分にできる範囲でいつ勉強するかを決めることがポイントです。たとえば、夕食後30分は勉強する、それが無理な人は週末にまとめて勉強時間をとる、など、強引にでも「ここは勉強」と決めてしまうと、それに合わせて新しい時間の流れをつくることができます。実際にそうやって多くの先輩が勉強と部活動を両立させてきました。ぜひ試してみてくださいね。
栄光なら勉強と部活動を両立できます。
栄光では部活動に熱心な塾生がたくさん学んでいます。授業の時間は部活動が終わった後でも通いやすい時間割を採用しています。また、部活動に合わせてスケジュールを組みやすい個別指導もありますので、自分に合った指導形態を選ぶこともできます。
勉強と部活動の両立を図るために、「授業に出席して宿題をしっかりやる」ことで着実に学力を伸ばす、効率の良い指導方法を確立しています。また、同じようにがんばっている友だちと教室で共に学ぶことも大きな刺激になりますよ。
さらに先輩たちの成功事例をたくさん蓄積しているので、1人ひとりに合わせた学習プランや生活サイクルの作り方のアドバイスが可能です。やる気を引き出す栄光の指導で、部活動に打ち込む充実した中学校生活を送りながら、志望校への合格を実現してください。
栄光の高校受験対策では都道府県によって異なる高校入試の制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって効率よく学習を進めることができます。家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容をご提案。また、模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。
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