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糖分？ブドウ糖？勉強に向いているお菓子

更新日：2024/01/26

勉強中、どうしても何かをつまみたくなるときってありますよね。でも、お菓子を食べながら勉強していると、ついつい食べ過ぎてしまうことも...。どうせ食べるなら、勉強に向いているものを食べませんか！？
今回は、集中力や勉強効率をアップさせるお菓子をご紹介します。

勉強中にお菓子が食べたくなるのはなぜ？

勉強中に甘いものがほしくなって、お菓子を食べる...なんて経験をしている人は多いと思います。しかし、運動をしているわけではないのに、なぜ甘いものが食べたくなるのでしょうか？

脳は糖分を欲している！

運動をしている時のように、勉強中もエネルギーを消費しています。中でも甘いものが欲しくなる理由は、脳が消費するエネルギーが糖分の一種であるブドウ糖だから。ブドウ糖が不足すると、頭が十分に働かなくなるので、甘いものが食べたくなるんですね。

どうせなら、勉強に効果があるお菓子をたべよう！

どうせ食べるなら、勉強に効果があるお菓子を食べたいですよね。そこでおすすめなお菓子が、ラムネ・チョコレート・ガムの3つ！それぞれ勉強へのメリットが大きいお菓子です。

ラムネ

ラムネは脳がエネルギーとしているブドウ糖がたくさん含まれているお菓子。中には90％がブドウ糖のラムネもあります。吸収が早く、手軽にブドウ糖を補えるので、脳に栄養がいきわたり長時間勉強を続けることができます。
価格も安いものが多く、学生が手にとりやすいお菓子です。

チョコレート

チョコレートにもラムネと同様ブドウ糖も含まれているため、脳の活性化に効果的です。また、カカオに含まれるカフェインが眠気を覚ましてくれます。
他にも、ポリフェノールに記憶や学習などの認知機能を促進させる効果があるという研究もあり、勉強中に向いているお菓子です。

参考：明治みんなの健康チョコライフ

ガム

勉強中にどうしても集中できない。そんな時はガムを食べるのがおすすめです。ガムをかむという行為が脳を刺激し、ストレスを低下させます。また、注意力や集中力をつかさどる前頭葉は、ガムを噛むことで刺激され血流が活性化するそう。集中したいときなどに、食べると効果的です。

参考：LOTTE 噛むこと研究室

簡単につくれるお菓子で気分転換も！

お菓子をつまんでも、集中が続かない。勉強に飽きてきた。そんな時は、一度机から離れて簡単なお菓子づくりで気分転換をしてみては？料理は手を動かすため、勉強とは違う刺激が脳に加わり、気分転換や眠気覚ましにも効果的です。
今回は1人で、短時間で作れるお菓子のレシピをご紹介します。

簡単パイナップルのヨーグルトゼリー

パインの酸味・甘味とヨーグルト味が爽やかな夏のデザートです。いちご・ブルーベリーなど、色々な味のジャムを使用すれば簡単にバリエーションが増やせますよ♪

材料(グラス3個分)

水大さじ2
粉ゼラチン 5g
(a) 無糖ヨーグルト 300g
(a) 砂糖大さじ1
パイナップル缶詰適量

作り方

耐熱容器(ココットなど)に水を入れ粉ゼラチンをふるい入れ5分おき、電子レンジ600Wで30秒加熱する。
(a)に(1)を混ぜ、グラスに入れ冷蔵庫で1時間～冷やす。
缶詰のパイナップルを包丁で細かく刻み果汁を少し取っておく。
(2)が固まったら(3)のパイナップルと果汁をかける。

いちごの甘酒アイス

ボウルとフォークがあればOK、特別な機器がなくても作れるアイスです。豆腐を利用しているので、低カロリーで甘酒と練乳で糖分補給もばっちり！

材料(2人分)

木綿豆腐 100g
いちご 100g
(a) 甘酒 100g
(a) 練乳大さじ1

作り方

木綿豆腐は二重にしたペーパーを2～3回変えながら水気を抑える
ボウルにいちごを入れフォークで潰す
(2)に(1)と(a)を入れ混ぜたらタッパーに入れ、冷凍庫に入れ1時間冷やす
スプーンで全体を混ぜ、さらに30分冷やす

ポイント

甘酒は飲むタイプではなく、どろっとしているタイプを使用してください。

糖の摂りすぎには要注意！

ブドウ糖は脳を動かすエネルギーですが、摂りすぎは逆効果になります。一気に大量のブドウ糖を摂取すると、血液中の糖分濃度が急激に上がります。その濃度を下げようと体は多くのインスリンを分泌し、今度は急激に濃度が下がります。このような血糖値の急激な変化により、余計ぼーっとしてしまったり、集中できなくなってしまうのです。
基本は1日三食、バランスの良い食事をとり、その中で糖分を摂取することが大切です。どうしても休憩中に甘いものが欲しくなった時は、食べすぎないように注意しましょう。

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