千葉県の中学受験について|近年の受験動向と受験のポイント

更新日:2025/08/19

私立の中学入試は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県のエリアごとで入試日程が異なります。お子さまの志望校の受験日程を確認し、適切な準備を進めていきましょう。
※2026年1・2月の入試を「2026年度」、2025年1・2月の入試を「2025年度」と表記しています。

目次

千葉エリアの入試日程を知ろう

千葉エリアの入試は、1月20~23日にピークを迎えますが、1月24日以降や2月に入試回を設定している学校、または12月に第一志望入試を設定している学校もあります。
入試の期間が広いので受験校選びは慎重に行いましょう。

近年の千葉県の中学受験の動向

千葉県の2025年度入試はのべ受験者数が前年から微増、倍率は2.41倍と前年から0.09ポイント減少しました。千葉県は1都3県で最も児童数減少幅が大きいですが、県内受験率は上昇し、東京・周辺他県からの受験生も増加しています。受験者数は増加していますが、堅実志向が強まっている影響で、倍率は低下傾向にあります。

第一志望入試という千葉県特有の入試では、合格後に他の学校の入試は受けられません。それでも第一志望入試の受験者は増加傾向にあり、千葉県内の中堅・上位校を第一志望とする受験生が増えてきていると考えられます。一部の学校を除けば倍率は低めのため、第一志望校が明確な受験生にとって挑戦する価値のある入試です。この制度を利用する受験生の増加は、県内在住の受験生の地元志向が見て取れます。

1月20日以降の難関校は、例年と変わらぬ難易度でした。渋谷教育学園幕張中では、受験者数が1,969→1,873名に減少、合格者数665→736名に増加で倍率が男女ともに下がりました。都内難関校合格者も渋谷教育学園幕張中の入学手続きするほどの人気を集めています。

国府台女子学院は、2026年に創立100周年を迎える伝統校です。記念館の建設計画や先進機器の導入、選択授業の充実など、今後も人気は継続しそうです。幕張メッセでの大規模入試を引き続き行っている市川中は、一般入試の受験者数は変わりませんでしたが、男子は2.12倍、女子は2.82倍と高倍率が継続しています。SSHに4期連続で指定され、課題研究・データ分析といった理数教育を行っていることも注目されました。

その他、新しい制度を導入した学校の動向も要注意です。芝浦工業大学柏中は、新たに英語入試を導入し、4教科または5教科での受験が可能になりました。2025年度は約40名が5教科入試に挑戦しています。千葉明徳中は、適性検査型入試を本校・市川会場で行うなど利便性が高まり、受検者が増加しました。八千代松陰中も新しい取り組みに受験生が反応し、増加しています。これまでの高校の特進コースを中学に拡張したIGS (6ヵ年特進)コースが新設され、難関大学合格をめざす取り組みとして注目を集めました。

千葉県の公立中高一貫校は、3校合計受検者数が2,029→1,882名と減少しました。近隣の都県と比べて高倍率になり、特に県立葛飾中の1次倍率8.45倍は、1都3県で最高を記録しています。しかし、難関私立中との併願者が多く、一定数の合格後の辞退、繰り上げ合格があるため、実質倍率通りの難度ではないと推測されます。

※スケジュールは2025年春のものです。

千葉県の中学受験のポイント

千葉県内は、他のエリアに比べると学校数が少ない上に男子校はなく、女子校2校以外は全て共学校です。そのため、県外私立中を併願校に組み込むご家庭が多いようです。一例ですが、1月10日は事前準備校として埼玉の学校、1月20日に本命の千葉の学校、そして2月1日には東京の難関校にチャレンジするといったパターンで受験日程を組むことができます。第一志望校の前に合格しておくことで、お子さまも安心して受験に臨むことができるよう、エリアにこだわらない幅広い学校選びをすることが大切です。

千葉エリアの中学受験の注意点

お子さまが実力を十分に発揮できるように受験校は慎重に選びましょう。1月中に千葉・埼玉の学校を3校、2月に東京の学校を2~3校くらい受験するスケジュールを組むのが理想的です。早いうちから体育祭や文化祭といった学校行事にお子さまとともに参加して、「この学校ならぜひ通いたい」「ぜひ通わせたい」と思えるような学校を広いエリアから、探しておきましょう。
また、千葉の公立中高一貫校検査は一次検査から二次検査までの時間が長いことが特徴で、6週余り間が空いています。公立中高一貫校を第一志望としている受検生は、この期間を活用してもうひと伸び出来れば合格できる可能性が高まります

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新しい動きをキャッチしよう

受験を成功に導くには、学校選びの軸をしっかり決めるためにも、情報を集めることが必要です。新設校や新コースの設置、入試日程・回数・科目の増減などは、どのエリアでも毎年必ずあり、それにより数年間にわたって受験倍率に影響が出ることもあります。受験を視野に入れているエリアや学校での大きな変更は、次年度以降の受験にも影響するかもしれません。受験学年以外の方もチェックするようにしてください。麗澤中は、2025年度で2月入試を廃止し1月入試のみに変更しましたが、2026年度はさらに2つのコースを一本化することを発表しています。受験希望の方は動向に注意しましょう。

また近年、新しい時代を意識した学校が増え、「グローバル人材」の育成「学力の3要素」(①知識・技能、②思考力・判断力・表現力、③主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度)の養成に力を入れた新しいタイプのコースが続々登場し、注目を集めています。また、「高大連携」によりハイレベルな教育をおこなう学校も増えています。新しい動きには、つねにアンテナを張っておきましょう。

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