勉強を習慣化させる方法

更新日:2024/01/24

「成績を上げるには、勉強を習慣化することが大切です。」というのは、昔から言われていたことなので、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
とはいえ、実はできていない人が多い勉強の習慣化。定期テストは短期集中型、いわゆる一夜漬けの勉強でどうにかなっても、高校入試は付け焼刃では太刀打ちできません。今回は、栄光の生徒に実際にアドバイスしている習慣化の手段をご紹介しますので、ぜひ試してみてくださいね!

目次

勉強を習慣化することのメリット

勉強を習慣化するとメリットがたくさんあります。
まず、物理的に勉強時間が増えます。短期集中型の人が年5回ある定期テスト前の1週間、3時間勉強したら1年間の勉強時間は105時間(3×7×5=105)ですが、毎日30分の勉強が習慣化している人は、1年間で182.5時間(365×0.5=182.5)と勉強時間の総数がそもそも多いことが分かります。これにテスト対策を加えたら差はさらに広がりますよね。
また精神的にも負担が減ります。勉強が習慣化されていない人は気分を高めないと勉強に取り掛かれませんし、「勉強しなきゃ...」というプレッシャーがストレスにもなります。しかし、習慣化している人は何のストレスもなく、机に向かい勉強を始めることができます。

私たちは知らずに習慣化していることがたくさんある

習慣とは、毎日することが当たり前になっていること。ご飯を食べたり、歯を磨いたり、お風呂に入ったり...これらの行動を起こすことがストレスになっている人は少ないでしょう。
なにも考えなくても時間が来たら体が動きますよね。しかし、これらの行動は幼いころから繰り返したことによりできあがった習慣なのです。ですから、勉強も同じように習慣化することが可能です。

習慣化するためのポイント

歯磨きや手洗いなど、幼いころに覚えた習慣は保護者の指導を受けながらいつの間にか習慣化していることも多いです。しかし、成長し自分ひとりで習慣化させるにはいくつかの壁を越える必要があります。

いくつもやろうとしない

勉強を習慣化させるなら、ランニングも一緒に習慣化してしまおう!などと、いくつかの行動を一緒にやろうと思う人もいるかと思いますが、勉強を習慣化させるには、勉強だけに絞る方が良いです。
なぜなら、勉強をするということに心理的に負担を感じる人も多いので、やらなければいけないことをいくつも抱えてしまうと、重い腰がさらに重くなってしまい、三日坊主になってしまうのです。

ハードルを下げる

いきなり、参考書を開いて1時間勉強をするのはハードルが高いです。まずは英単語を10個覚える、計算問題を10問解くなど簡単に取り組める課題や勉強を少ない時間から始めましょう
1週間続けることができたら、次は30分問題集を解くなど、少しずつ内容や時間を難しくしていくと続けやすくなります。

1か月継続する

人間の脳は、最低でも2か月は継続させないと習慣とは認めてくれないそうです。しかし、2か月は長すぎて挫折する人が出てきてしまいます。 そのため、まずはどのくらい継続できたのかをカレンダーで一目で把握できる1か月に設定すると続けやすくなります。

勉強を習慣化する方法

壁の乗り越え方が分かったがわかったら、次はいよいよ行動に移していきましょう!行動する際も続けやすくするコツがありますので、試してみてください。

すでに習慣になっているものとセットにする

行動するには、最初の一歩が重要ですが、これを自分の意志に頼ってしまうと疲れた日や気分が乗らない日などにやめてしまい、継続が難しくなってしまいます。
そのため、最初の一歩はすでに習慣になっていることとセットにするのがおすすめです。朝ごはんを食べたら勉強をする。お風呂に入る前に勉強をする。など、すでに習慣化している普段の行動とくっつけてしまうと行動に移しやすいです。

時間を固定する

時間を決めてしまうのも、習慣化に一役かってくれます。時間を決め、時計やスマホのアラームをセットしておくと毎日同じ時間アラームが鳴るので、忘れることがなくなり、スムーズに行動がとれるようになります。

結果を重視する目標の細分化

勉強をするといっても、いきなり「高校受験合格!」などを目標にしてしまうと、頑張ってもゴールが見えないのでやる気が継続しません。まずは、目標を細分化していきましょう。定期テストの点数を10点あげる、小テストで満点を取る、漢字テストで満点を取る、など目標を細かくし、少し頑張れば達成できる目標を作っていくと達成感を感じられ、自信が出てきます。

ハビットトラッカーを使う

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ハビットトラッカーとは、habit(習慣)tracker(追跡者)という意味で、習慣化したいことができたかを確認するチェックリストです。 1日ごとにマスがあり、できた日のマスを塗りつぶしていくだけ。この塗りつぶす行為で習慣を見える化し、マスの塗りつぶしが増えていくことで達成感が味わえ、もっと増やそう!という意識が生まれるため、続けやすくなります。

習慣化するまでは、程よい息抜きと完璧すぎないことを意識して

勉強を習慣化させるには、基本的に毎日同じ行動をする必要があります。しかし、忙しかったり、体調が悪かったりすると、同じように行動できない日もでてきます。そんな時は、仕方ないと諦め、次の日からまた頑張る、と気持ちを入れ替えましょう。できなかったことがストレスになってしまうと、習慣化の足かせになってしまいます。
もし、気持ちの余裕があれば、できなかった日はこんな気持ちだったとメモしておくのもおすすめです。1か月続けてみて、どんな時に勉強ができなかったのかが分かると、自分の生活リズムや心理状態が分かるようになり、この日は忙しそうだから別のタイミングで勉強しておこうなどと対策を考えられるようになります。

勉強を習慣化、さらに内容を効率化することで、成績に直結!

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栄光の受験対策では各高校・大学によって異なる入試制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって学習を進めることができます。また、家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容を提案。模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。

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