高校受験における志望校選びのポイント

更新日:2024/01/24

高校受験って、志望校選びが難しくない?
高校がありすぎて、どこにしようか悩んでるんだよね...

そう?俺は、私立高校がいいかなぁって思ってる。
それに私立の大学付属の高校なら、大学受験しないで大学に行けるから100%部活に打ち込めるだろ?

えー。ホントに?附属校ってそういう学校なの?
私は公立高校のほうが近くて通いやすいし、たくさんあるから入りやすいのかなって思ったんだけど...

なるほど...よくわかんなくなってきた...。栄光の先生に聞いてみよっか

ふたりとも混乱しているね。それに思い違いもあるよ。
大学附属の高校は受験しないで大学に行けるわけではないんだ。

えぇ!マジかー

まずは通学できそうな範囲に、どんな種類の学校があるかを調べてみるといいね。
私立や公立など学校の種類、共学校や男子校、女子校なども考えないとね。

部活に打ち込むなら、遠すぎても大変か!

さらに、私立でも公立でも、学校ごとの特色や学べる内容(学科)、もちろん難易度などにも違いがあるね。

たくさんあって迷いそう・・・

志望校選びは、まず高校の違いを知ることから。
まずはどんな高校があるかきちんと理解しよう!

目次

どんな高校があるの?高校の種類を理解しよう

1. 公立・私立・国立高校の特徴

第一志望校を公立・私立・国立のどれにするかで、入試の内容が変わります。
学校選びの軸なので、違いを理解して、自分に合った高校を探していきましょう。

公立高校

都道府県立と市立、町立などの高校を公立高校と呼びます。特徴は、入試の難易度や学科の種類などが多種多彩で、選択肢が豊富にあることです。入試制度は、都道府県によって違いますが、入試当日の点数と学校の成績(内申)によって合否が決まることは共通しています。地域によっては中学1年生の成績も評価の対象になるため、1年生のうちから学校対策も気を抜けません。

私立高校

教育に情熱と信念を持つ民間人が作った学校が私立高校です。学校ごとに校風や指導方針が大きく違います。入試制度も、実力勝負の一般入試だけでなく、書類や面接で合否が決まる推薦入試、中学の成績で合否がほぼ確定する単願入試や併願入試など、いろいろな形があります。

国立高校

高校から入学できる国立高校は、専門学科の東京芸大を除くすべての高校が進学校です。どの学校も大学の系列校で校名に「附属」がついていますが、内部推薦枠がないので附属校とは言えません。入試は5教科でハイレベルです。大変自由な校風で知られています。栄光では、国立高校向けの難関対策講座も開講しています。

ここに注目!

学費は、自治体によって違いがありますが、私立でもほぼ公立の授業料と同額の補助を受けられます。(一定以上の所得がある家庭は、公立の無償化も含めて対象外です。)

2. 大学附属校ってどんな学校?

主に"校風や指導方針など一貫した教育をはやいうちから身につける"といった目的で設置された学校が大学附属校です。附属校には内部進学という大学受験をせずに系列大学へ進学する制度がありますが、学校ごとに一定の条件があり、無条件で進学できるわけではありません。また、希望学部に行くための競争があったり、学校ごとに内部進学率の違いもあるので、高校進学後も気は抜けません。系列大への進学率が80%を超える高校は早慶などの難関校ですが、栄光ゼミナールでは、難関高校受験対策用のコースで難関校合格に必要なハイレベルな実力を養成します。

3. 共学校と男子校・女子校

共学

男女が一緒に学びます。共学の公立中学と雰囲気は基本的に似ているため、とけこみやすいでしょう。また、体育祭や文化祭などの行事では男女それぞれの長所を活かしておおいに盛りあがることが期待できます。男女の違いを認め、それぞれの優れたところを吸収することもできます。

男子校・女子校

男同士、女同士気兼ねなく過ごすことができます。伝統のある学校も多く、歴史ある校風を受け継いでいる高校もあります。さらに、先生がたは男女それぞれの思考方法や理解のしかたに合わせた指導経験を重ねているため、効果的に学習を進めてくれるという利点もあります。

4. 学科はどう選べばいい?

学科選びは何を学びたいかの選択です。最近は普通科も専門学科も細分化されて
いるので、内容をよく確認して、自分の方向性に合う学校・学科を探しましょう。

普通科・理数科・英語科・特進コース

普通科とは、主要5教科を中心に幅広く学ぶ学科です。最も学校数が多く、受験生にとって選択肢が豊富にあります。主要5教科を中心に幅広く学ぶため、高校での学習を通して得意教科の理解を深めたり、新たに興味関心のある分野を発見したりしながら、自分に合った大学を見つけることが可能です。また、普通科系統の学科として、数学・理科を中心に学ぶ理数科や、英語を中心に学ぶ英語科を設置している高校もあり、自分の得意教科を活かして大学進学をめざすことができます。このほかにも、成績優秀者を集めた選抜クラス「特進コース」などを設置している高校もあり、ここではハイレベルな授業が展開され、難関大学進学をめざしています。

専門学科

工業・商業・農林水産業など、将来の進学や職業に直結することを学ぶ学科です。他に、体育系、芸術系、家庭、福祉、医療、調理などもあります。目的がはっきりしているので、志望の方向性と一致していれば、充実した3年間を過ごすことができます。

総合学科

普通科やいくつかの専門学科の勉強ができる高校です。単位制で、生徒が自主的に履修する教科を選択して時間割を決めることができます。大学進学の希望を持っているが、専門教育にも興味があるという人に向いています。

ここに注目

学科の中には学科名がカタカナの場合があります。

アドバンスト特進を指すことが多い。プログレスも同じ
グローバル英語または国際の意。普通科系と商業系があるので注意
サイエンス理数系

特に特進コースなどは学校により名称が異なるので注意が必要です。

志望校はいつまでに決める?

志望校を決めるタイミングは早いに越したことはありません。スケジュールに余裕を持って、その高校に向けた受験勉強・入試対策を行えるからです。しかし多くの受験生は中学3年生になった時点でも志望校を決めていないのが実情です。

ただ、中3の1学期から、多くの高校でオープンスクールが開催される夏休みにかけて、じっくりと考えを固めていけば大丈夫です。夏休み中に第一志望校を決めておきましょう。
熱心に部活動(クラブ活動)に取り組んでいる人は、「志望校選びの時間を取りづらい...」ということもあるかもしれません。全てを自分で調べるのは難しい場合は、保護者の方に偏差値や過去の入試問題の情報収集をお願いしたり、塾の先生に相談したりするなど、周囲に協力をあおぐことも必要です。

候補となる高校の見つけ方

まずは通学圏内にどのような高校があるかを調べてみましょう。インターネットを使えば、高校のホームページを見ることもできますね。先ほどの高校の種類と照らし合わせながら調べておくとよいでしょう。

基本的な情報はネットなどから情報収集することができますが、実際の校風や設備、生徒たちの雰囲気は実際に足を運ぶことでしか得られない情報です。多くの高校が設けている授業公開日の他にも学園祭や夏休みを利用したオープンスクールなど、見学できる機会はたくさんあるので積極的に活用してください。面倒だと感じることもあるかもしれませんが、実際に足を運ぶ方が、その学校の雰囲気がより良くわかります。また、保護者の方にも見学をおすすめします。子どもに合った校風か?在校生や先生方の雰囲気は?指導法は?部活動の様子や施設の充実度は?チェック項目をあらかじめ考えて、早めに確認しておけば、安心して子どもの高校受験を見守ることができるでしょう。偏差値と本人の学力に開きがあったとしても、「ここに進学したい!」という志望校に対する思いが強まれば、高校受験の勉強にも身が入ります。

志望校と受験校を決めるポイント

自宅から通える範囲内とはいえ、高校の選択肢は少なくありません。その中で、どのように志望校を決めればよいのでしょうか。

栄光の生徒が志望校・受験校を決めるときに重視したポイント

高校受験をした栄光の生徒に志望校・受験校に関するアンケートを取りました。

志望校・受験校を選ぶうえで、学習面について重視した点を3つまで教えてください。
2022合格ナビアンケートより
志望校・受験校を選ぶうえで、学習面以外について重視した点を3つまで教えてください。
2022合格ナビアンケートより

学習面と学習面以外に分けて聞いたところ、学習面では「学校の教育方針・校風」「自分の成績・学力に相応」「大学への進学実績」、学習面以外では「文化祭などの学校行事が盛ん」「在校生の雰囲気」「通学が便利」という点が重視されていることが分かりました。

高校を選ぶうえでは、その高校が自分に合っているかはもちろんのこと、卒業後のことも考えて志望校を決めることが大切です。また、偏差値だけで決めてしまうと、入学後に雰囲気が合わなかった、ということになりかねません。様々な視点から志望校を決めていきましょう

将来の夢から逆算して考える

将来の夢がある場合はそこから逆算して志望校を考えるのが良いでしょう。たとえば、将来「ロケット開発に携わりたい」という目標がある場合、大学で宇宙工学を学ぶ必要があります。そのためには、そうした学部を持つ大学への合格実績が豊富な高校を探す...といった具合です。

いくつかの候補から、偏差値、通いやすさ、費用などを考慮して絞り込んでいきましょう。将来の夢が、まだ具体的になっていない人も多いと思います。これを機会に、何が好きなのか、何に興味を持っているのかを、じっくりと考えてみてはいかがでしょうか。

実際に見ることで志望校が変わることも

「先生や親にすすめられて」「ネットで見てなんとなく」「偏差値で考えて」など志望校を決める理由は様々ですが、一度志望校として決めていた学校でも実際に足を運んで話を聞いたり、雰囲気を肌で感じたりすることで、志望校が変わることもあります。「思っていたのと違った」となったときのためにも、高校の情報収集や見学は幅広く行っておくことをおすすめします。

自分の目で見た高校を志望校にすることで「自分が決めた」という思いも強くなり、勉強に対するモチベーションも上がります。

第一志望校だけでなく併願校もしっかり考える

多くの中学生が、志望校の他に、もう1校を併願して受験します。併願校を、志望校よりも偏差値の低い「安全校」にしておくことで、いわゆる入試の「すべりどめ」となります。ただし、安全校とはいえ、「行きたい」と思える高校を選ぶようにしましょう。

なお、第一志望校と安全校の偏差値に大きな開きがある場合、その中間に位置する「次善校」の受験をおすすめします。志望校・安全校と入試日程の重ならない高校から、志望校よりもやや低い偏差値の学校を選ぶと良いでしょう。併願校を増やせば受験勉強で過去問題に取り組む時間が増え、学力も上がりそれだけ合格に近づけます。

保護者の皆さまへ

高校受験の場合、志望校は生徒本人が納得して通える高校に決めましょう。その高校に通う本人の気持ちをもっとも大切にすると良いでしょう。心配なこともあるでしょうが、まずはお子さんの希望・気持ちをしっかりと受けとめ、見守る、もしも親の意見があるならば、冷静にアドバイスすると良いでしょう。

親世代が受験生だった時代とは、受験事情や各校の校風・偏差値・入試問題の傾向などは大きく変化しています。常に最新の情報を収集・共有した上で話し合うよう心がけましょう。

高校受験対策は栄光にお任せください

栄光の高校受験対策では各都道府県によって異なる公立高校入試制度や出題傾向、最新の受験情報をもとに、進路指導を行ったうえで目標達成に必要な学習プランを作成し、苦手対策、定期テスト対策、志望校対策も、講師が生徒1人ひとりに寄り添って指導します。少人数で発言や質問がしやすく、仲間と切磋琢磨しながら成長できるグループ指導と、先生と隣り合わせでわからないところや苦手を中心に、自分のペースで学習を進められる個別指導があります。自分に合った指導形態で合格に向かって効率よく学習を進めることができます。また、家庭学習指導にも力を入れており、志望校合格に必要な学習内容を提案。さらに模試の結果を細かく分析したうえで苦手分野を徹底的に対策することで成績向上につなげます。

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